h2vR.js と レガシー版 h2v.js、「ウェブページで縦書きを実現する」という目的と機能自体はほぼ同じですが、設定方法や細かい動作が異なります。
この節では、現在 h2v.js を使用している人が h2vR.js に乗り換える際の留意点などをまとめています。今回 h2vR.js で初めて縦書きに挑戦する、という場合は、このページを読む必要はないでしょう。
最大の変更点は、縦書きにしたい領域の指定方法と、縦書きレイアウトに必要なパラメータの取得方法です。
↓
h2v.js または h2vR.js を利用した以下の例では、ほぼ同様の縦書きレイアウトとなります。
※注:この例では id を設定して縦書き領域にスタイルを適用していますが、class で適用しても構いませんし、インラインでスタイル指定しても大丈夫です。
スタイル値を明示的に設定しない場合には、親要素からの継承値やブラウザのデフォルト値を利用します。
このように、h2v.js から h2vR.js への移行に際しては、HTMLコードの変更など、すこし煩わしい作業が必要になります。ご了承ください。
これからの開発のメインは h2vR.js になります。開発 - といっても、機能自体が既にかなり煮詰まってきていますので、それほど大きな機能追加は無いような気もしていますが。
h2vR.js リリース後の h2v.js の更新は、メンテナンスリリース中心とする予定です。つまり、
というポリシーでいこう、と考えています。