h2vR.js は、縦書き領域に特別なクラス名を追加指定することで、縦書き表示のカスタマイズが行えます。
縦書きにしたい領域に、クラス h2vr_single を追加指定し、強制的にシングルカラム表示にすることができます。詳しくは クラス h2vr_single の項をご覧ください。
h2vR.jsは、通常縦書き領域内をゴシック体フォントで表示します。フォントの種類は閲覧環境によって最適なものが自動的に選択されます。
明朝体で表示したいときには、クラス名 h2vr_mincho を追加指定してください。
表示に使用するフォントは h2vR.css で定義されています。これ以外のフォントをスタイルシートで指定することも可能ですが、フォントの種類によって、行が揃わないなどの表示不具合が生じる可能性があります。
h2vR.js は、縦書き領域内の pre要素、table要素、iframe要素、textarea要素などに対しては縦書き変換を行いません。これらの要素は横書きのまま表示されます。
それ以外の要素を横書きのまま保持したい場合には、当該要素にクラス h2vr_ignore を設定してください。ただし、この指定が有効なのは div要素に対してのみです。
以下に簡単な例を示します。