h2vR.js は、ウィンドウサイズに変更があった場合、window の resize イベントを検知して自動的に縦書き領域を再変換・再描画します。
レスポンシブデザインではない場合、この再変換・再描画が不必要なケースがあると思います。そのときは、縦書き領域に以下のクラスを追加指定することで、再変換動作を抑制することができます。
ウインドウサイズの変化に伴って、縦書き領域の横幅のみが変化する場合に指定します。縦書きの構築に必要なスタイル値の再吟味 → 再変換を行いません。段組の切り直しのみを行います。
ウインドウサイズの変化に関わらず、縦書き領域の幅や高さ・縦書き領域内にある要素のスタイルが変化しない場合に指定します。
h2vr_fixed が指定されていれば、その縦書き領域の再変換・再描画処理を一切行いません。
縦書き変換を行いたいHTML要素に "h2vr_liquid" というクラスを追加指定すれば、ウィンドウサイズ変更に伴う縦書き領域の再変換・再描画処理を抑制し、段組の切り直し処理のみを行います。
以下に簡単な例を示します。
→ サンプルを見るにはこちらをクリックしてください。サンプルは別タブで開きます。
縦書き変換を行いたいHTML要素に "h2vr_fixed" というクラスを追加指定した場合、ウィンドウサイズ変更に伴う縦書き領域の再変換・再描画処理を一切行いません。
以下に簡単な例を示します。
→ サンプルを見るにはこちらをクリックしてください。サンプルは別タブで開きます。